2014年5月27日火曜日

カスタム823を買う

先月の話

今年の誕生日の記念に, パイロットのカスタム823を買おうと計画

今年買うことは決めていたのだが, 消費税があれこれとか, どこで買おうかとかで, 悩むことたくさん

前記事の通り, 金ペン堂では売ってくれないらしいので, さて, どこで買うのがよいのやら...

フルハルターは(本当は違うのだろうけど)敷居が高いというか, なんというか

小さい店だから, 一見は入りにくそう

東京なら, 丸善本店やら銀座伊東屋とかも有名

他にも, Masahiro万年筆制作所もありかなしか...

そんな中, 書斎館も万年筆販売で有名とのことで, なんとも幻想的な雰囲気がネットからしていて

ここで買おうとしようと決めた

ブティックと書いてあったのが気になったのだけど...



前々日に, 下見に行こうと思っていたのだが, 忙しくて, 時間なし.

電話で取り置きができるとのことだったので聞いてみると, ブラック, ブラウン, 透明軸がそれぞれ一本づつあるとのことなので

ブラックのM字を取り置きしてもらう



さて, 4/27に, 書斎館に行くために, 表参道駅に向かう

途中, 乃木坂駅で「のぎざかのぎざか」ぼやいていたのはさておき

駅から出たときのハイソサエティな空気で精神の100のダメージ. うぅ...

トレーナーにリュック, リュックには「くまリフレクター」なおっさんには

まったくあわない空気だと思います. 秋葉原の方が似合います

本当にありがとうございます.



さて, 書斎館前について, さらに精神に200のダメージ. ぐはっ...

うん, これはジュエリーショップみたいな雰囲気だ. すっげぇ入りにくいぞ, ここ...

意を決して入ってみると, 万年筆の博物館

というか万年筆のジュエリーショップといった感じ

デルタのフェアをやっていたこともあって, デルタ推し

パイロットを探す前に目についてしまったのが, ドルチェビータ

オレンジの軸がかなりまぶしく主張してい, すっごく購入意欲をそそる

たしか, 「クローズドノート(小説)」の主人公, 香恵が持っていたのは, ドルチェビータじゃなかったっけ?

そして, いずれ欲しいペリカンスーベレーンもやっぱりいい

さて, 店員もハイソな感じがして, 挙動不審でビビりな自分は声かけらんねー

といっても, おととい, 取り置きをお願いしていたのだからと意を決して, 店員に伺う




カスタム823を使わせて, M字で書いてみた最初の感想は「思ったよりも太くない」だった

最初に万年筆を使ったときは, インクをケチることも考えて, F字を使っていたのだけど

でっかいボトルインクを買ったので, 当面インクに困ることはない

B字は少し太すぎるが, M字なら常用使いでもそれほど困らない

というか, 書き癖で, あまり太い万年筆はあわないみたいで軟調の中字から細字の方があうみたい

ペン軸を黒か透明かで悩んだのだけど, Lamyサファリの透明軸を持っているので, クラシックに黒をチョイス

筆圧測定とともに, 約2時間, 万年筆にたわむれてきた

あと数年後, スーベレーンM800を買うつもりだけど, そのときも, ここを使わしてもらおうと心に決め

革製のメモ帳カバーを頂いて帰宅についた



もしかすると, ドルチェビータも買ってしまうかも

うん, 沼に足をつっこんだ気がする. やばいぞ...

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